胃がんとヘリコバクターピロリとペプシノゲン値 ~ 胃がんの検査

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胃がんとヘリコバクターピロリとペプシノゲン値

ヘリコバクターピロリとペプシノゲン値


ヘリコバクターピロリ感染のない健康的な胃粘膜のペプシノゲン(PG)値は

PGI値:40~50ng/ml、

PGII値:5~10ng/ml、

I/II比:5以上と推測されるそうです。


PGⅠは主として胃底腺から分泌され

PGⅡは胃全体から分泌されます。


ヘリコバクターピロリ感染に伴う炎症により、

PGI値、PGII値は上昇し、

I/II比は低下します。


そして、萎縮が出現すれば、

まずPGI値が低下し、

かなり遅れてPGII値が低下し

その結果、I/II比は萎縮の進行に伴い低下します。


PG法は胃粘膜萎縮を客観的な血液検査で拾いあげる方法で、

PGI≦70ng/ml

かつ

I/II比≦3.0(基準値)を陽性としています。

 

 

PGI 70 ng/ml以下かつ PGI/II比3以下]を陽性(+),萎縮性胃炎ありとし,以下[PGI 50 ng/ml以下かつ PGI/II比3以下]を(2+),[PGI 30 ng/ml以下かつ PGI/II比2以下]を(3+)の判定とする。血清PG値の低下が進むに従い,陽性度,胃粘膜萎縮の程度も強くなっていく。
原則として1+からを要精密検査とするが,X線との併用を行う上では,特異度も考慮したうえで2+以上(または3+以上)を要精密検査とすることも可能である。

 

PGI 70 ng/ml以下かつ PGI/II比3以下]を陽性(+),萎縮性胃炎ありとし

以下PGI 50 ng/ml以下かつ PGI/II比3以下を(2+),

PGI 30 ng/ml以下かつ PGI/II比2以下を(3+)の判定とする。


血清PG値の低下が進むに従い,陽性度,胃粘膜萎縮の程度も強くなっていく。

 

原則として1+からを要精密検査としますが,X線との併用を行う上では,特異度も考慮したうえで2+以上(または3+以上)を要精密検査とすることも可能です。


 

 


そしてPG法による胃粘膜萎縮の評価は、同じ日に行った内視鏡検査による胃粘膜萎縮の評価とよく相関しているとのことです。

 

I/II比が低い方ほど胃がんの頻度が多い(内視鏡検査での発見が多い)こと

が報告されています。


 

言いたいことは胃粘膜が委縮してくると胃がんの発生が増えてくるので、色々な検査で胃粘膜の委縮度(年をとっているのか?)で胃がんの発生頻度を予想して、胃がんの検査を受ける頻度(何年に一度検査をするか?など)を決めるのに役立ちます。


細かいことは専門家に相談した方がよいでしょう・・・


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